排気管・車両関係

車両火災の全体の約3割は排気管や車両関係の部分からの出火で、多くの場合はエキゾーストマニホールドやメインマフラー、ブレーキ系統が出火場所となっています。

車04これらの部分は集合管と呼ばれている場所で、車両の設計においては発熱がもっとも大きいと予想される部分で、この発熱による出火を防ぐために安全対策を2重、3重としているので通常の使用方法ではこの部分からの出火はありません。この部分からの出火の原因としては整備をした場合などに可燃物を置いたままにしてしまったというものが多く、ブレーキに関しても通常使用での出火ではなく、整備不良や経年劣化、オイル漏れや異物の巻き込みなどが原因となって出火します。

エキマニはエンジンから出た排気が最初に通る部分のことで、この部分の太さや長さはエンジンの出力特性を決める重要な要因の一つで、メインマフラーとはエンジンの付属部品の1つであり、排気ガスが外部へと排出される際に出る音を低減させるための装置で、消音機やサイレンサーなどとも呼ばれることがあります。これらの部分はエンジンと直結していて、エンジンから発せられた排気とともに発熱なども伴うので、非常に高い安全性を持たされている部分ですが、人為的なミスがあると発熱により容易く発火してしまいます。

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